創業70周年記念式典＆祝賀会／ミシマ㈱

　ミシマ㈱（三島敏行社長）は２月29日㈪午後12時より、広島県福山市の福山ニューキャッスルホテルに取引メーカー、ディーラー、サロン、美容ジャーナルなど多数の関係者を招き、創業70周年記念式典＆祝賀会を開催した。
　式典のオープニングでは、天照大神が登場する日本神話の演舞が披露され、壇上に用意された大きな卵を打ち破って三島社長が登場。趣向を凝らした開会となった。三島社長は挨拶で創業70周年を振り返りながら、10年前に三代目の社長に就任した際の思いについて、「100年続く会社の礎として、後継者の育成と社員の質の向上を掲げ取り組んできました。その際に、こんな会社にしたいという５つの約束をしました。それは、みんなの夢が叶う会社、親孝行を大切にする会社、最高に成長できる会社、使命感・志の持てる会社、誇りの持てる会社です。これらを大切に今日まで取り組んでまいりましたが、これからは100年続く会社として長寿企業の仲間入りを目指したい」と思いを新たにした。
　祝宴は獅子舞や歌、津軽三味線など、70周年という大きな節目を祝う盛大な出し物が多数用意された。最後に、４月に四代目社長に三島正寛氏が就任することが併せて発表された。挨拶では「前社長の思いをしっかり引き継ぎ、背伸びせず、自分の色を出し、自分の思いを持って取り組んでいきたい。70年から100年企業を目指し、ここにいる皆さんから『ミシマがいたからここまでやってこられた』と言ってもらえるように社員一同頑張って参ります」と挨拶し、締めくくった。