定時総会ならびに緊急説明会／インターコワフュールジャパン

山野純治氏が会長に就任

　インターコワフュールジャパン（ICDJ）は２月25日㈭午後２時30分より、東京都新宿区のハイアットリージェンシー東京で定時総会を開催した。
　議事は、2015年度事業報告・会計収支決算報告・会計監査報告に続き、2016年度事業計画案・収支予算案の提案があり、いずれも全会一致で承認された。今総会は改選にあたり、会長に山野純治氏、副会長にマサ大竹氏・佐藤律氏・大林博之氏が選出された。鈴木英里子前会長は「ICDは素晴らしい団体。これからも会の発展に貢献したい」と退任の挨拶をした。
　山野純治新会長は、総会終了後に開かれた記者会見で「ICDジャパンが設立された1970年に自分は誕生した。日本はアジアの中心であり、世界でも大きな位置を占めている。ICDの価値を広く伝え、これまで以上に会の発展を図りたい」との決意を表明した。

ワールドコングレス上海の中止を発表
　３月8日㈫午後１時30分からは、東京都新宿区の京王プラザホテルで緊急説明会を開催し、今年９月に開催される予定だった「第22回インターコワフュールワールドコングレス上海」の中止を発表した。ICDモンディアル本部とICD中国および第三者団体との齟齬をきたし、上海での開催が困難との判断をICDモンディアル本部が下したことによる。
　なお、上海での開催は断念したが、代替地などでの開催に向け努力を継続する方針を明らかにした。