DX、AI導入で美容サロンの現場はこれだけ変わる! ...
昨今の注目事として、目や耳にする機会が増えてきた「DX」「AI」。アナログ要素の多い美容業界において、どん...
「美容の経営プラン」本年1月号において発表した独自調査による「2022年美容業トレンド予測」で、調査対象となった美容室経営者がトップに選んだ注目点は「エイジンケア」。「ウィズコロナ」「SNS集客」「働き方改革」などのパワーワードを抑えての第1位は、当然、そこにビジネスとしての旨みが最も凝縮されていると見られているからだ。
その調査から約半年間、編集部は水面下での取材を進め、満を持しての10月号特集企画「意外すぎる!? ブルーオーシャン エイジングケアを狙え!」を全力投球で誌面化した。
ひと口に「エイジングケア」と言っても、白髪・細毛、頭皮や肌と幅広く、どこから手を付ければいいのか、という話になるが、そこは普段のサロンワークにおける要望からも察知することは可能だろう。ただ、エイジングの悩みは誰しも抱えており、特に多い悩みの傾向もある。特集では、その現状を把握できる2つのデータを掲載。
DATA1「誰もが求めている髪・頭皮のエイジングケア」では、髪・頭皮に対する消費者の悩みとその対策にフォーカス。DATA2「やり方が分からず後悔も多い肌のエイジングケア」では、肌の悩みに関するアンケート結果から、エイジングケア難民の多さを窺い知ることができる。
サロンルポ3本は、大阪・福岡・広島と全国を幅広く取材。エイジングケア導入成功事例から、メニューの内容、提案アプローチに、そして売上への貢献度など、来店客の顧客化・ファン化を促進するヒントにあふれた内容でまとめられている。
また、小アンケート企画「お店の売れ筋エイジングケアメニューを教えてください!」では、4サロンのオーナーが、売れ筋商品とエイジングケアの傾向についてコメントしている。
先日、ある新製品発表会の場で、コロナ禍以降、外出の際の身だしなみに手間をかけない人が増え、逆にヘアや肌のケア意識は高まったという、美容に関する市場調査の結果が示された。製品アドバイザーとして出演していた美容室オーナーは「つくり込む美よりも、本質的な美を追求するようになったのでは」と推測。
それが本当だとしたら、エイジングケアの市場はますます活性化に向かうはず。
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