美容界ニュース

全国美容週間主催　吉田牧人2023年委員長が阪神地区と奈良地区を対象に基本方針発表会

　NPO法人美容週間振興協議会（瀧川裕史理事長）・全国美容週間実行委員会（2023年吉田牧人委員長）は、４月25日（火）18時30分より、大阪府大阪市の滝川（株）大阪営業所において、「吉田牧人2023年委員長基本方針発表会」を開催した。

阪神地区・奈良地区の会員増強と活動強化を要請

　同発表会は、阪神地区・奈良地区の会員や会員外の美容サロンを対象に、全国美容週間実行委員会の説明を行ない参加会員を増やすために行なわれたもの。

　当日は、滝川（株）坂本敦常務の司会で進行。靭尾正人阪神地区委員長、生多謙一奈良地区委員長の紹介から始まり、吉田牧人2023年実行委員長と上條啓二事務局長が紹介された。上條事務局長は、全国美容週間実行委員会の組織概要や活動について、2022年報告ベースで詳細に説明した。

　続いて、第45代全国実行委員長に当たる吉田実行委員長は、自己紹介を兼ね自身が代表を務める（株）Londの紹介から始まり、2023年度全国美容週間活動の基本方針を発表し、年間テーマである「SAVE THE BEAUTY」を掲げた。

　吉田氏はテーマについて、「全ての美しさを救う。美を生かす。そして、美容業界を生まれ変らせる」との意味を込めたと訴え、「SDGs」に取り組みながら、若手美容師、理美容学生を見出し、一緒に成長していく「美容週間」を目指すという意志を示した。

　2030年と設定されている「SDGs」の達成期限に向けて、７年間で理美容師が出来る・伝えられる美容週間としてのグランドデザインを構築し、社会的課題の解決や地域貢献を美容業界のために行っていくという。その少年度として、「SDGs」とは何であるかを美容業界で共有することに専念。会場に向けて、美容週間で出来ること、美容師で出来ることなどについて提言した。

　最後のまとめとして、当該2地区においてイベント、セミナー、コンテストなど何らかの活動を通してエリアの活性化を実現してほしいと要請した。