DX、AI導入で美容サロンの現場はこれだけ変わる! ...
昨今の注目事として、目や耳にする機会が増えてきた「DX」「AI」。アナログ要素の多い美容業界において、どん...
(一社)デジタルサロン協会(Artificial Intelligence代表理事/AI)は、2月20日(火)18時より、大阪府大阪市のザ・ガーデンオリエンタル・大阪において、「DIGITAL BRANDING in OSAKA」を開催した。
同協会は2023年7月7日に設立。これからのWeb3.0時代のVRやAI、DAO、ブロックチェーンをどのように美容業界が取り組んでいくか、美容師をはじめとする美容業界全体が、テクノロジーに目を背けず取り組み、協議していくことを目的としている。
会員は現在「賛同会員」個人2,935名、法人80法人・436店舗。「一般会員」は2024年1月15日から募集を開始。「賛助会員」24法人(2023年12月時点)となっている。美容師、メーカー、ディーラーなど、誰でも参加可能な次世代型の団体を目指すとしている。
100人限定で行われた当日も、美容師の他、メーカーやディーラーなど業界関係者が幅広く参加。最初に登壇者として同協会の評議員長であるAI TOKYO代表の鎌形 諒氏、同アンバサダーのsand Osaka代表のへぎしょうた氏、同2023年常任運営理事のi.グループ代表の山内大成氏が紹介され、続いて同事務局長のSENJYU代表の森越道大氏が、同協会設立の背景と活動内容を説明した。
森越事務局長は「Web2.0時代(SNS集客)から、Web3.0の時代は大きくプラットフォームが変化し、新しいルールで、自分たちが自らの力で集客・求人・教育などテクノロジーを使って築いていく時代に入ってくる。これからのデジタル・ヒューマンという時代では、美容師が自分たちの技術やノウハウをテクノロジーに乗せて、お客さまやさまざまなステークホルダーに提供する時代になる」と示唆。「いろいろなテクノロジーがきているが、協会として美容業界の美容文化や技術を大切にするために、そのテクノロジーを活用していきたい」と団体名に込めた意図を含めながら、リアルとデジタルのバランスが取れた美容業界の将来像を唱えた。
次に、美容師のためのブランディングツール分散型アプリ「Mapage」について説明があった後、冒頭に紹介のあった3氏がそれぞれプレゼンテーションを行い、Web3.0におけるさまざまなテクノロジーと美容の文化はどのように共存していけるのか、実演を踏まえて説明した。
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