一般社団法人 日本エステティック協会　第４回社員総会を開催——創立40周年の記念式典を来春に予定

　一般社団法人 日本エステティック協会（荘司礼子理事長）は、３月30日（金）午後１時30分より、東京都文京区の東京ガーデンパレスで第４回社員総会を開催した。　荘司理事長は、「40年間の誇りと責任を認識して協会の役割を果たしていく」と、他団体と足並みを揃えて業界の発展に貢献していくことを表明した。　2011年度事業報告では、東日本大震災の影響で多くの変更・修正を余儀なくされたが、被災者に向けた義援金やボランティア活動など、活発な支援活動を展開したことが報告された。　2012年度の主な事業計画案としては以下のとおり。①創立40周年記念式典を2013年の春に予定している。②具体的な事業については、従来どおり各常置委員会およびプロジェクト委員会が中心となって進めていく。③協会の社会貢献活動としてのピンクリボン運動には、継続して参加する。④震災被災者へのボランティア活動も引き続き実施。教育面においては、認定トータルエステティックアドバイザー（TEA）試験をさらに進化・充実させる。④ソシオエステティックについては養成講座を開講するとともに、さらなる広報活動・普及活動を推進。⑤2013年10月に開催される技能五輪世界大会（ドイツ）に向け、選手の選出・トレーニングを開始する。⑥厚生労働省・経済産業省・日本エステティック研究財団・日本エステティック機構および日本エステティック振興協議会などの他団体とは、積極的に情報を交換し、諸問題について協議する。　以上をもって、エステティック業界の健全な発展に貢献するという同協会の基本方針があらためて打ち出された。　閉会のあいさつで滝川晃一副理事長は、「サロンの繁栄こそが業界の発展につながる。そのお手伝いをすることが協会の役割」と結んだ。

荘司礼子理事長は「40年間の歴史に誇りと責
任を」と協会の方向性を示した