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▲本日のお客さまは、サロンセミナーのモデルとして出会った竹林さん(中央)を、今日はTONI&GUYで人気急上昇中の同期コンビ、スタイリスト舘野さん(左)、カラリスト阿部さん(右)が担当。「髪型はお任せします。今の黄色がかった髪が、嫌なんです……」
▲最初に2人でデザインを共有します。
「鎖骨ぐらいの長さにしてレイヤーを入れて、動きを出そうかな」(舘野)
「ならぜひ、ハイライトを入れたい! 竹林さん、ラベンダーアッシュなら、褪色しても黄みが気になりませんよ」(阿部)
▲まずは私、舘野の出番。「分け目は、左ね? 髪質、すごくいい、骨格、すごくいい。何をやっても似合いそうでワクワク!」(といつも褒めます、今のは本気です。)
▲アンダーから切ります。最初は、セニング。最初に毛量調整した方が、形をつくってからやるよりも自然に仕上がるんです!
▲今日つくるのは、TONI&GUYのベーシックの1つ、「スクエアレイヤー」。浅めのポインティングカットで水平に切ります。
▲オーバーも、先に毛量調整します。「竹林さん、毛量多いって感じますか?」「いえ、特に……」(ご本人の認識に合わせて、量を減らし過ぎないようにします。)
▲真上に引き出して、床と水平に切ってレイヤーを入れます。
▲レイヤー部分にはスライドカットで束感を。ベースもレイヤーも四角く切ることで、角の残るアンダーに重さを残しつつ、オーバーが軽やかに動きます♪
▲ほら、レイヤーが入って、動きが出ましたよ。竹林さん、動きが出ましたよ!(起こす)
▲では、愛すべき同期のカラリスト、阿部に交代します。
▲今日使うのは、ブリーチ剤(ウエラ『ブリーチ ノンダスト』+6%(2倍))と、ベースカラー(ロレアル プロフェッショナル『アルーリア』9ラベンダーアッシュブラウン:5ラベンダーアッシュブラウン=1:1+6%)です。
▲うーん、髪が少し細いから、あんまり細いハイライトだと散ってしまうな……。
▲レイヤーを入れたオーバーのみ、ハーフヘッドのハイライトを入れます。最近は外国人風の細いハイライトが人気だから、細めでありつつ細すぎない5ミリ四方で。
▲舘野が手伝ってくれます。
「いつも2人で組むんですか?」(竹林)
「いえ、ランク制でお客さまの希望に沿います。私から紹介する際には、阿部はおしゃれで物知りなので、そういう話がお好きな方におすすめします」(舘野)
▲「阿部さんは?」(竹林)
「舘野をお客さまに紹介すると、初めはビジュアルにびっくりされますが、最後はとりこになることが多いんですよ」(阿部)
「照れるなー」(舘野)
▲次に、ホイル以外の部分にベースカラーを。
「阿部はハイライトクイーンって呼ばれてるんですよ」(舘野)
「せっかくカラーリストがやるのだから、デザインを楽しんでいただきたくて。一日中ホイルワークしてます」(阿部)
▲ここで、仕上げのカラー。なぜシャンプー台で塗るかって? 髪が塗れていた方がダメージが少なく、色の入りがゆっくり。いいところで即流せるのも利点です。
▲「うん、いいね、すごくいい色!」(とひとり言してお客さまの気分を高めます、もちろん本気で思ってます!)
▲舘野です。ドライしたらすごい、自然なハイライト! サラサラですね、アッシュに寄り過ぎなかったのがいい。阿部グッジョブです。
▲スタイリングは、お洋服に合わせて……。かわいいワンピだったから、外跳ねベースでいこうかな。
▲顔周りはリバースに、あとはランダムに巻いて……。
▲私こう見えて、フェミニンなのも得意なんです。自分は派手でも、幅広いお客さまに対応できる、そういう美容師になりたいんです!