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“悩める男たちをカットで救う”薄毛対策の超絶テクを編み出した宮本洋平氏は、薄毛の専門サロン『INTI』を設立。そこで培われた理論と技術を、月刊「ヘアモード」2022年1月号より全6回の連載企画として発表。このほど『悩める男たちをカットで救う 常識破りの薄毛対応サロンワーク』というタイトルで単行本にまとめられ、6月25日に発刊となった。
加齢によるホルモンバランスの関係から多くの男性は薄毛という悩みを避けて通れず、早ければ20代から、そのコンプレックスを抱えて生きていくことになる。そんな悩める男たちの救世主となっているのが、同書の著者である宮本洋平氏。
ただ単に薄毛を隠すという発想ではなく、「ディフェンス(隠すための箇所)」と「オフェンス(ヘアデザインをつくるための箇所)」の2つのブロックをつくって施術を提案し、薄毛のコンプレックスを解消する。
そういった分野に本気で取り組むヘアサロン、理美容師はまだまだ少ないと宮本氏は言う。だから多くの男性を幸せにする受け皿が必須と、自身が経験の中で蓄えた知識と、これまでに培ってきた技術を、惜しげもなく著書に盛り込んだ。
前半の知識部分では、薄毛の種類から始まり、薄毛の大半を占める男性型脱毛症(AGA)を特に掘り下げてタイプ別(薄毛パターン)を解説。また、薄毛の治療法や治療薬の知識も備えることで、薄毛を改善したいと願う顧客の心理にも寄り添える、大事なカウンセリング術としてまとめている。
後半のカット技術編ではAGAの3大パターンと言われる、M型、U型、O型の3つの事例を中心に、前述した「ディフェンスの髪」と「オフェンスの髪」の区分を明確化した上で、実践的なカットレッスンを誌面で展開する。
その他、薄毛対策の技術開発秘話や『INTI』における技術教育やメニュー展開についてなど、追加要素も加えてコンテンツを構成。
本書のあとがきにおいて宮本氏は「『売れる』ための集客方法や、SNSでの告知の仕方など、サロンワーク以外の話題に意識を取られがちな時代です。でも、目の前のお客さまを幸せにするという地に足をつけた活動こそが、美容師にとって最も大切なことであると、読者の皆さまともう一度共有したい。」と綴っている。
薄毛対策の技術は高確率でサロンにおける大きなビジネスチャンスとなりうるが、その根底には、お客さまの要望、悩みに応えるという強い思いが必要なのだ。
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